ジブリシリーズの1つ「ハウルの動く城」。
2004年に公開された後も年月を重ねてもこの作品に魅了されますね。
宮崎駿監督シリーズの中でも、どちらかというと大人向けの作品となっていて、何度も観たくなる奥深い作品です。
内容も解釈するのに、わからない所もしばしば。
これはどういうことなんだろう、、?一体何者?というような場面もある作品ですよね。
その中でも今回は、最初の方でハウルを追っていた謎の黒いモフモフしたものが何か考えていきたいと思います!
それでは、早速始めてまいりましょう。
ハウルの動く城の黒いやつは何者?
長女として父親の残した帽子屋を守る真面目な18歳の少女・ソフィー。
ソフィーが、妹・ハニーの働くお店へ向かう道中に兵士にナンパをされてしまいます。しつこいナンパ相手に困っていたソフィーの元に、現れたのがハウルでした。
ソフィーはハウルに助けてもらったはずが、実はハウルこそが追われていたのです。
ハウルが「知らん顔して、追われてるんだ」
と話すと、2人は歩き始めました。
すると、突然壁から黒い帽子を被った黒い液体で体ができているようなものたちが現れましたね。
ハウルの行きてを先回りするかのようにポンポン出てきて、ソフィーとハウルが狭い路地を逃げ回っていました。
帽子を被った黒い正体は、
「魔法使いの使い魔の一種」なんじゃないかと思います。
魔女は、泥や石、動物などに魔法をかけて、自分の召使にする事ができます。
なので、今回も魔法をかけてあのような形でハウルを追わせていたんでしょう。
ハウルは、「追われている」と行っていたので、ハウルを追っているのは、魔法使いの使い手なのでしょう。
いきなり至る所から出てきたので、少し不気味でしたね。。。
ハウルはなぜ追われているの?
ナンパされていたソフィーを助けたハウル。
その時に
「知らん顔して、追われてるんだ」
と言っていましたね。
そもそもハウルは何故、追われているのでしょうか。
ハウルも魔法使いで魔法が使えることができる立場。
この場面でハウルが兵士に魔法を使っていましたね。指でスッと魔法を出して、兵士を退散させていました。
ハウルが魔法を使えるということを考えると、
本来、魔法使いや魔女は自分達の王を助けて戦いに力を貸さないといけないのに、ハウルはそれを断固として拒否していたので逃げていたのです。
ハウルを追っているのは、荒地の魔女とサリマンです。
そんなハウルもソフィーと出会ったことで変わるんですよね^^
まとめ
この記事では、「ハウルの動く城の黒いやつは何者?ハウルはなぜ追われているの?」と題してお送りしてまいりました。
ハウルの動く城は、謎めくシーンが多くて一体どういうこと??となることが多いですよね。こういうことかな?と考えるのも楽しくて、自分なりの解釈ができますね。
ジブリシリーズは何度観ても面白い作品が沢山ですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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