ジブリの名作品、「ハウルの動く城」。
大人向けの作品で内容を解釈するのに何度も観たくなりますよね。
その中でもソフィーが若返るシーンがあるのですが、なぜおばあちゃんになったソフィーが若返るのでしょうか。
呪いにかかったはずのソフィーが若返るのはなぜか調べていきたいと思います！
ハウルの動く城でソフィーが若返るのはなぜ？
荒地の魔女の呪いで、少女から老婆の姿になってしまったソフィー。
自身の姿が老婆になったことを知ったソフィーは、父親が残した帽子屋に入れないと思い、お店を出る決意をしました。
ソフィーはこの物語の途中で、何度も元の若い時に戻っています。
そのシーンは、
・ハウルが鳥人の姿で外から戻ってきた時
・ソフィーがハウルをかばっている時
この時は、若いソフィーに戻っているんです。
元々、ソフィーは自分に自信がありませんでした。
「どうせ私なんか美しくない」
「あたしなんか、美しかったことなんか一度もないわ！」
「ごめんね。私、ぐずだから」
「私キレイじゃないし、掃除ぐらいしかできないから・・・」
ソフィーが自分に自身がない発言の数々、、、。
老婆になったソフィーが若い姿になる時は、
精神状態（心の内）によって、年齢が変わっているからなのです。
ソフィーの心が後ろ向きの時は、姿が老婆になり、
ソフィーの心が前向きな時は、姿が若返ります。
さらに、ソフィーの心が晴れやかで、自信を持っている状態だと姿が若返っていきます。
ソフィーが眠っている時は、精神状態は無関係なので、姿は若返っています。
ここで、なぜソフィーが老婆になったのでしょう？
それは、ソフィーが老婆になることを望んでいたからです。
先ほど書いたソフィーのネガティブ発言の数々。。。
元々、ソフィーがネガティブ気味であったのでしょうね。
ソフィーは、「自分は成功しない。まるで老人のよう」という思い込みがあったことも、彼女を老人の姿にしていた原因だったのかもしれません。
自分のことを勝手に諦めて人生を過ごしていたんですね。
この姿になったことで、どれだけソフィーが自分に自信がなく、自分の人生はこんなもんかと思って生活していたかが伺えます。
これは、ソフィーだけでなく、今の社会に置いてもあてはまることではないかなと思います。
こんなのできない！と強く思っていたらそんな現実がやってくるとか、、。
逆に、私はできる！と思い込んでしている行動はスンスン上手くいったり＾＾
自分で自己暗示をかけて、行動していると思うと言い方へ考えを向けていきたいですね。
ハウルの動く城は、物語の内容を理解するだけでも学ばされることが多い作品だと思います。
荒地の魔女の呪いは何？
ハウルと出会ったソフィーを邪魔だと思った荒地の魔女がかけた呪いは、ソフィーの心情（気持ち）をそのまま外見に映し出す呪いだったのだと思います。
その時の気持ちによって外見が変わるので、
カルシファーからは、「こんがらがった呪いだね この呪いは簡単には解けないよ」と言われています。
確かに、内面がすぐに外見に反映されるのは、少しややこしくなりますよね、、。
ハウルの動く城の見逃しを視聴する方法は？
ハウルの動く城で見逃した所をもう一度観たい場合に、動画を視聴できるサイトはあるのでしょうか。
なんと、ジブリの動画は、無料動画配信されていないんです。
ハウルの動く城を再度視聴するには、
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まとめ
この記事では、「ハウルの動く城でソフィーが若返るのはなぜ？荒地の魔女の呪いは何？」と題してお送りしてまいりました。
ソフィーの心情によって、姿が変わる呪いは、ややこしいような気もしますね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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