冬になると空気が澄んで、星がくっきり見える季節になりますよね。
そんな時期にぜひ楽しんでほしいのが、ふたご座流星群です。
ふたご座流星群は一年の中でも特に流れ星が多く、
「静岡でも見えるのかな？」と思う人もいるかもしれませんが、
静岡は海・山・高原が多い星空スポットが豊富な地域。
街の明かりを離れるだけで暗い空が広がり、
ピークの夜には次々と流れる流星に出会えるチャンスがあります。
この記事では、
ピーク時間、見える方角、静岡県内の観測スポット、
車で行きやすい場所、注意事項まで詳しく紹介します＾＾
冬の星空観賞を計画するときの参考にしてください。
ふたご座流星群2025のピーク時間はいつ？
ふたご座流星群2025のピークは
12月14日の夜〜15日の明け方 です。
14日の22時頃から徐々に流星が増え、
深夜0時〜4時頃が最も見える時間帯となります。
深夜が近づくほど放射点（ふたご座の位置）が高くなり、
空の広い範囲に流星が飛び交うように見えるのが特徴です。
静岡市周辺でも空が開けた場所なら見える可能性がありますが、
しっかり見たい人は自然が多いエリアへ少し移動するのがおすすめです。
見える方角はどこを見る？
ふたご座流星群は
特定の方角を向く必要はありません。
空のどこにでも流星が現れるため、
真上〜斜め上を広く眺めていれば十分見つけられます。
さらに見やすくするコツはこちら。
真上〜斜め上を見る
ふたご座は東から昇る
深夜になるほど南東〜南方向が見やすい
街灯の少ない方向に視線を向ける
特に静岡は海に向かって広がる空が美しく、
浜辺で寝転んで見るスタイルも人気です。
静岡で見やすい観測スポット
静岡は自然豊かで、
流星群が観賞しやすい場所が県内にたくさんあります。
ここではアクセスしやすく人気のスポットを中心に紹介します。
三保松原（静岡市清水区）
海に向かって視界が大きく開けた絶景スポット。
富士山と星空を同時に楽しめる贅沢なロケーションです。
注意事項
海風が強く体感温度が大きく下がります。
砂浜は足元が暗いためライトが必要。
日本平（静岡市）
高台から広い空を見渡せるため、流星群の観賞に向いた場所です。
駐車場もあり、行きやすいのも魅力。
注意事項
山の風が強く冷え込みが厳しいため防寒必須。
夜間は暗い道もあるのでライトを持参。
熱海サンビーチ（熱海市）
海沿いで視界が開けており、手軽に観賞できるスポット。
比較的アクセスが良いのも人気の理由です。
注意事項
街灯が多いため、海側の暗い方向を見上げるのがおすすめ。
風が冷たいので防寒対策をしっかり。
井田海岸（沼津市）
星空撮影の人気スポットとして有名。
街明かりが少なく、海の上に広がる星空が美しい場所です。
注意事項
足元が暗いのでライト必須。
冬は海風が強く冷えます。
車で行きやすい静岡の郊外スポット
静岡は車で移動しやすく、
郊外にも星がよく見えるスポットが多いのが魅力です。
ここでは気軽に行ける車向け観賞地を紹介します。
朝霧高原（富士宮市）
富士山を望む高原地帯で、星空の暗さ・広さともに全国トップクラス。
流星群の時期には驚くほど多くの流星を見られることがあります。
注意事項
冬はかなり冷え込み、路面凍結の可能性もあります。
厚手の防寒具が必須。
天城高原（伊豆市）
自然に囲まれた高原エリアで、
市街地の光が届きにくいため流星観賞に適しています。
注意事項
山道が暗く、カーブも多いので安全運転を。
標高が高く非常に冷えるため暖かい格好を。
御前崎灯台周辺（御前崎市）
海の向こうに空が開けていて、
水平線に流れる流星を見られる可能性があります。
注意事項
海沿いのため風が強い日が多いです。
防風ジャケットを忘れずに。
流星群を見やすくするコツ
静岡は観賞条件が良い地域ですが、
さらに見やすくするためのポイントはこちら。
ちょっとした工夫で流星の見える数が大きく変わります。
防寒と持ち物
静岡といえど、12月の深夜はしっかり冷え込みます。
特に海沿いや高台は風が強く、体温が奪われやすい環境です。
持っていくと便利なもの
厚手のコート
手袋
マフラー
ブランケット
敷物
カイロ
温かい飲み物
地面の冷えが伝わるため、敷物は厚めがおすすめです。
まとめ
ふたご座流星群2025は
12月14日の夜〜15日の明け方 にピークを迎えます。
静岡は海・高原・山など自然が豊かで、
街の光を少し離れるだけで美しい星空が見えるスポットが豊富です。
寒さ対策を整えて、冬の静岡の夜空をゆっくり眺めてみてください。
きっと忘れられない特別な時間になります。
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