三大流星群のひとつである「しぶんぎ座流星群」が新年に見られます♩
しぶんぎ座流星群は、年によって出現数が変化しやすく、流星群が見える年は限られています。
そこで、この記事では、
・しぶんぎ座流星群20223福岡のピーク時間や方角
・ライブ配信情報
以上について調べていこうと思います。
それでは、早速始めてまいりましょう!
しぶんぎ座流星群2023福岡のピーク時間は?
しぶんぎ座流星群2023が見れるピーク時間や方角を確認していきましょう。
【星空情報 2022年1月4日】未明にしぶんぎ座流星群が極大になります。しぶんぎ(四分儀)座とは、りゅう座、うしかい座、ヘルクレス座の境界付近にフランスの天文学者ラランドがつくった星座ですが、現在は流星群にだけ名前を残しています。 #天文手帳 pic.twitter.com/IZBWbwOKe1
— 地人書館/天文手帳 (@chijinshokan) December 30, 2021
今年のしぶんぎ座流星群の極大時間は、1月4日12時頃と予想されています。
ですが、日本では昼間の時間帯にあたり観察することができません。
なので、これより早い1月4日の未明(4時頃)が見ごろとなりそうです。
極大時間:2023年1月4日12時ごろ
日本で観測できる時間:2023年1月4日未明 4時〜6時頃
流星が見え始めるのは、放射点が昇ってきた後の1月4日1時頃です。
ただその時間は、
・放射点の位置が低いこと
・満月3日前の月明かりの影響
これらの影響で、見える流星の数は多くありません。
その後、月が4時台に沈み、放射点が高くなる5時頃に観察条件が良くなるので、この時間に多く流星を見ることができそうです^^
今年のしぶんぎ座流星群で見える流星の数は、空の暗い場所で1時間あたり約25個となっています。
明るい場所だと観測がしにくいので、郊外などで観測されるのがいですね♩
しぶんぎ座流星群2023福岡の見える方角は?
しぶんぎ座流星群を見れる方角は、空全体です。
流星は、放射点付近だけでなく、空全体に現れるので、空一面を見渡しましょう。
1月のお勧め天文現象(すべて肉眼でOK)
▶1/4夜明け前 しぶんぎ座流星群
▶1/7 満月
▶1/15-17 宵に宇宙ステーションが見える
▶1/23夕暮れ 細い月と金星・土星が近づいて見える
写真は以前のしぶんぎ座流星群の流れ星です。 pic.twitter.com/gHQ8XTfOTS— KAGAYA (@KAGAYA_11949) January 1, 2023
今年は、月明かりの影響もあり観測条件があまりよくないので、見れればラッキー♩くらいで空を見上げるのがいいかもしれません^^
明け方は寒いので、暖かくして観測してくださいね♩
しぶんぎ座流星群の特徴は?
しぶんぎ座流星群の特徴は、
・三大流星群の一つとして、1年の最初に見れる流星群
・流星の出現数は年によって異なり、予想するのが難しい流星群
・通常は1時間あたり20個から50個程度の出現
年によって、出現数が変わってくるので、多い年もあれば少ない年など予測不能な流線群となっています。
また、流星群の名前に使われている「しぶんぎ座」は、現在では存在しない「壁面四分儀(へきめんしぶんぎ)座」という星座に由来しているそうですよ^^
しぶんぎ座流星群のライブ情報は?
しぶんぎ座流星群のライブ中継があるか確認していきましょう!
肉眼で見えにくい場合やピーク時間が朝方ととても早いので、見逃してしまったということもありますよね。
こちらは、東京大木曽観測所と朝日新聞によって配信されています。
他にも配信予定がありましたら追記していきます!
まとめ
この記事では、「しぶんぎ座流星群2023福岡のピーク時間や方角は?ライブ配信情報も!」と題してお送りしてまいりました。
今年のしぶんぎ座流星群は、月明かりの影響を受けて例年よりも観測しずらいかもしれません。
月が沈んだ未明だと見れる可能性がありそうです。郊外などの空が開けた場所で夜空を眺めるのがおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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